うちの子にぴったりなプログラムは?

イングリッシュアドベンチャーのキャンプは、英語レベルに合わせて3つのプログラムがあります。プログラムやレベル選びに迷ったらこちらをご参考になさってください。

「ちょっと難しいかもしれないけれど、帰国子女向けプログラムに参加したい」「無理をしてでも英語のみの生活にチャレンジしてほしい」というお声をよく聞きます。また、保護者さまがお子さまの英語力がよくわからない場合など「多分大丈夫だろう」という推測を元に帰国子女・ネイティブ向けをご選択されることも少なからずあります。

一番大切なのは、参加されるお子様がキャンプを楽しめるかどうかということです。無理をして背伸びすることはせずに現在のお子様の英語力にあったプログラムをご選択ください。




◎英語チャレンジプログラム

対象は:

  • 英語がまったく初めてのお子様
  • 英語を勉強中のお子様(学習歴1年〜4年程度、初級から中級)



英語チャレンジプログラムの英語レベル

初級(英語学習歴0〜2年程度):
- 英語はまったくはじめて、習ったこともない
- 簡単な挨拶や自己紹介ができる

このレベルでは英語に慣れ親しむことを目標とします。楽しいアクティビティを通して英語は楽しい、とインプットされその体験がやる気を引き出します。 英語で話すことが恥ずかしいという思いや緊張感を取りのぞくことも目標です。

中級(英語学習歴2〜4年程度):
- 簡単な質問が理解でき、質問にYes/Noで答えることができる
- シンプルな文章で短い会話ができる

英会話スクールなどで習った単語やフレーズをキャンプで使うことで、英語で話す楽しさを実感できます。

英語チャレンジプログラムに参加するキャンパーは、知っている単語やフレーズがいくつかあるものの、自分で文章を組み立てて会話することはまだ難しく、理解度も低いため、安全に楽しくキャンプを過ごすためには日本語でのサポートが必須となります。

キャンプは英語で遊ぶことの楽しさを体験してもらい、英語に興味を持ってもらうことや普段のレッスンへのモチベーションをあげることが目標です。




◎英語チャレンジプラスプログラム

対象は:

  • 基礎会話力がある、英会話中上級のお子様
  • 英語を話せるが100%英語の環境に対応できるかがわからないお子様



英語チャレンジプラスプログラムの英語レベル

中上級(英語学習歴4年以上):
基礎会話力があり 文章で会話を続けることができる

- 相手が言っていることは問題なく理解できる
- 様々な話題について、会話のキャッチボールができる
- 文章を自分で組み立てて会話することができる

チームを直接担当するスタッフの多くは日本語をほとんど話せません。(緊急時などには日本語を話せるスタッフがサポートいたします。)具体的には、以下のような指示を聞いて理解できるかどうかが英語力判断の目安です。

We will meet at the cafeteria at 12:30 for lunch.
Please don’t forget your water bottle, hat, and backpack.
If you are on the blue team, please go with John.
When you are having trouble with English, please talk to Jess. She will help you.

指示をきちんと理解できるレベルに至っていないお子様、できるかどうか自信がない場合などはおすすめできません。また、チームリーダーからの指示や問いかけを理解できるだけではなく、その状況に応じて英語で返答できる会話力が必須です。基礎会話力がないお子様やスタッフと常に英語のみで話せるかどうかわからない場合にはおすすめできません。



プログラムの特徴

- スタッフとのコミュニケーションは英語
- チームスタッフはほとんど日本語を話せません
- 日本語サポートは必要なときだけ
- キャンパー同士の会話は可能な限り英語を使う
- 日本語禁止ルールなし

このレベルのキャンパーはすべて英語だけで過ごすことはまだまだ難しいため、キャンパー同士の会話は日本語禁止ではありません。とはいえ、キャンパー同士でお話する時もできるだけ英語を話すことを心がけるようにお子様にお伝えください。




◎帰国子女・ネイティブ向けプログラム

対象は100%英語の環境で生活できる:

  • 帰国子女のお子様
  • 日本在住のネイティブスピーカーのお子様
  • インターナショナルスクールに通うお子様

帰国子女・ネイティブ向けプログラムの英語レベル

帰国子女・ネイティブ向けプログラムは日常生活をすべて英語のみで過ごすことができるお子様向けです。

帰国子女のお子様など、もし家庭内では英語を使わず日本語で会話をしているためお子様の英語力がどのくらいなのかよくわからない、という場合は次のような質問をしてみてください。

- Tell me about your family.
- What are you looking forward to most about English Adventure camp?
- What do you like to do when you are not at school? Why?
- What is your happiest memory?
- What is your favorite thing (or activity)? Why?


お子様は、上記のようにYES/NOではなく自分の考えを文章で説明しなければいけないような質問に対して、質問の意味を理解するだけではなく、きちんと自分の言葉で回答できますか?

ネイティブスピーカーのように一切間違えずにすらすらと話せなければならない、ということでは決してありません。文法を間違ってしまったり、単語が思い出せなかったりしても全然問題はありません。大事なことは間違えずに話すことではなく、自分の気持ちを伝えることです。

帰国子女・ネイティブ向けプログラムはキャンプ中、24時間ずっと100%英語での生活です。日本語の使用は原則禁止です。この約束を守れない場合はキャンプに参加いただくことはできません。

ちょっとくらいだったらいいだろうと思い日本語でお話してしまうと、日本語を使ったお子様のみならず、話しかけられたお子様もその瞬間に日本語スイッチがオンになってしまいます。

完璧に英語が話せなくてもがんばってみようという気持ちがあれば大丈夫です。もし単語やいい回しが思い出せない場合に、「How do you say ... in English?」など英語にて質問することももちろん問題はありませんが、100%英語の環境を保つため、参加者全員が「日本語禁止」という約束を守ること、守ろうとする気持ちがあることが必須となります。

注意にも関わらず、意図的に3回以上日本語を話してしまった場合にはキャンプを継続することができなくなります。日本語禁止というルールがあること、そしてなぜそのルール守らなければいけないかについて、ご参加前に必ずお子様とお話ください。




◎具体的なケース

よくご質問をいただくのは、ちょうど帰国子女・ネイティブ向けのボーダーラインあたりにいらっしゃるお子様のケースが多いようです。下記の例をご参考になさってください。




日本語禁止の約束を守れるかわからない場合

ある程度の会話力があるお子様の場合でも、もし日本語を使わないという約束を守れるかどうかわからないという場合は無理をせずに英語チャレンジプラスプログラム(またはチャレンジプログラム)をご選択ください。

英語を学習中のお子様が楽しく安全にキャンプ生活を送るためには日本語のサポートが必要です。英語がわからないのに英語でしかお話できないとなると、キャンプを楽しむことができません。キャンプが楽しくないと思ってしまうと英語も嫌いになってしまいます。だからこそ、それぞれのレベルに合わせて必要に応じた日本語サポートが必要になります。

どのプログラムでも英語のシャワーはたっぷりと浴びることができます。 もし英語100%という環境に不安があるのなら、背伸びをするよりも、現在のお子様の英語力にあったプログラムを選んだほうがお子様は楽しいキャンプ生活を送ることができ、楽しく英語生活にチャレンジできます。その成功体験が自信をつけ「もっと話したい!」という気持ちにつながります。




日本でインターナショナル幼稚園に通ったお子様

インターナショナルプリスクールなど英語環境の幼稚園に通われていた場合でも、卒園後に日本の小学校に通いはじめ常に日本語という環境に慣れると会話力が錆びてしまうお子様が多いようです。 また、低学年のお子様の場合は疲れたときなどにどうしても日本語を使いたくなってしまう場合などが多く見受けられますので、卒園後も定期的にまとまった時間を英語のみで過ごされていない場合は慎重にプログラムをご検討いただくようにお願いいたします。

英語100%の環境にはリスニング力だけではなくスピーキング力も必要です。言われていることを理解できるということに加えて、自分の気持ちを自分の言葉で、そして英語で伝えることができるかどうかという点もじゅうぶんにご考慮ください。どのプログラムも英語のシャワーはたっぷりと浴びることができますので慎重にご検討をお願いいたします。




帰国子女のお子様でプログラム選びをお迷いの場合

- 帰国後数年経過して、今の英語力がわからない
- 海外に数年滞在したけれど未就学期間だった
- 帰国直後だけれど滞在期間が短かく、英語力がわからない
- 家庭内では日本語を使うため、英語力がよくわからない

というケースが多いようです。

今までのキャンプでは「帰国して日本の学校に通うようになってから、英語で話すことを嫌がるようになってしまった。キャンプに行って、まるで海外にきたような雰囲気で英語しか話せないという環境を体験すること、そして同じような境遇で育ってきた他のキャンパーに出会うことができ、英語で話す感覚が戻ってきた。そして帰宅後も英語で話すことについてとても前向きになった」というような例がたくさんありました。

この例のようなケースでは、お子様は英語を話せなくなってしまったわけではなく、日本の環境に慣れるにつれて英語を話すことに抵抗を感じるようになってしまったのではないでしょうか。まわりの人が日本語しか話さない、話せないという環境であればそのように思ってしまっても不思議ではありません。だからこそキャンプのまるで海外にきたような雰囲気の中で英語で話す感覚を取り戻したのでは思います。

帰国時に十分な会話力があったお子様で、英語だけでがんばってみようという気持ちがあるお子様であれば帰国子女向けプログラムを試してみることをおすすめします。




◎キャンプは仲間と一緒に楽しむもの

完璧な英語が話せないから帰国子女・ネイティブ向けプログラムは難しいかもしれないとお迷いの方もいらっしゃるかもしれません。話すときに少し言葉につまってしまったり、単語を忘れたりしてもそれは全然問題ではありません!

大切なのは英語で話そうという気持ちがあること、そして間違えずに話すことではなく自分の思いを伝えることです。

ただし、もし無理をして帰国子女・ネイティブ向けプログラムを選択してしまうと、十分な会話力がない場合にはキャンプを楽しむことができなくなってしまいます。

キャンプは1人で参加するものではなく、仲間みんなで楽しむものです。十分な英語力がないと、言いたいことがあってもうまく英語で伝えられないために自信を失ってしまいます。そして、周りのキャンパーたちにとっては、相手が英語を十分に理解できないため円滑なコミュニケーションが取れず、ストレスを感じてしまいます。周りの仲間と一緒にキャンプを楽しむことができなくなってしまうばかりか、他のみんながキャンプを楽しむ機会をうばってしまうことになります。

お子様が自信を持ってキャンプに参加できるよう、現在の英語力にあったプログラムをご選択くださいね。




【よくある質問集より】
Q. うちの子は帰国後英語を忘れてしまったようです。英語チャレンジや英語チャレンジプラスプログラムの方がよいのでしょうか?

Q. うちの子は会話力はあるのですが、読み書きが苦手です。どのプログラムが向いているのでしょうか?

Q. 現在小学校3年生で公立小学校に通っています。インターナショナル幼稚園に3年間通い英語を習い、今は週一回英会話スクールに通っています。現在の会話力がどのくらいあるかわからないのですが、帰国子女・ネイティブ向けプログラムに申し込んでも大丈夫ですか?

Q. うちの子はまだ英語が上手に話せませんが、英語のシャワーを浴びさせたいので、帰国子女・ネイティブ向けプログラムに申し込んでもいいですか?

「キャンプに行けば英語がペラペラになりますか?」という質問もよくいただきます。 こちらも合わせてお読みください。




プログラム選びに迷ったら、こちらをお試しください。
 うちの子はどっち?プログラム判定ガイド

イングリッシュアドベンチャーの姉妹組織「特定非営利活動法人みらいの森」は、児童養護施設で暮らす子どもたちへ、将来の道を切り拓くきっかけを与えるアウトドアプログラムを提供しています。子どもたちの未来を変える活動を、ぜひご支援ください。詳しくはNPO法人みらいの森のホームページへ。