キャンプに行くだけで
英語が話せるようになる?

チャレンジプログラムについて「キャンプで本当に英語力がつきますか?」という質問や、実際に参加した方から「キャンプ自体はとても楽しかったものの、子どもたちは日本語を多く使っていたようで残念」という意見をいただくことがあります。

残念ながら、数日間のキャンププログラムだけで英語がペラペラになることはありません。子どもたちは語学の天才と言われますが、それでもやはりたった数日間のキャンプだけで英語力が飛躍的に伸びることは期待できません。

大いに期待できること、それは英語への興味アップと意識の変化です。子どもたちは楽しいキャンプを通して、もっと英語を話せたらもっと楽しいと気づきます。そして英語はただのお勉強ではなくコミュニケーションのためのツールであることも自覚します。その気持ちは英語を学ぶ上でとても大切です。「話したい!」という気持があるとふだんの英会話レッスンがもっともっと楽しくなります。

また、ふだん週1回1時間の英会話レッスンを受けている方であれば、キャンプ1日でふだんのレッスンの数カ月分に当たる時間の英語シャワーを浴びることになります。リスニングや発音など大幅にスキルアップするでしょう。キャンプでは毎日のように歌を歌いますが、初日にほとんど歌えなかった子どもたちも最終日にはちゃんと歌えるようになります。

チャレンジプログラムは日本語禁止ではありません。スタッフは必要に応じて日本語でサポートをしますが、それには理由があります。

それはまず、子どもたちに「キャンプは楽しい!」と思ってもらうため。強制的に日本語禁止にしてしまうと、十分な英語力がない子どもたちはキャンプを楽しめず、キャンプも英語も嫌いになってしまいます。

もちろん、すでにある程度の会話力がある子どもたちにとってはキャンプはふだん習っている英会話を実践的に使え、英語で話す楽しさや通じる喜びを実感できる場所であり「できるかぎりは日本語を使わずに英語だけで話そう」というチャレンジに挑戦することは大きな意義があります。そして初心者の子どもたちも「ディナータイムは英語だけで話してみよう!」などと時間を区切ってチャレンジしてみることはとてもいい試みですが、キャンプ中は一切日本語禁止となると自分の言いたいことを伝えることができず、周りが話していることも理解できず大きなストレスになってしまいます。

そして、キャンプに参加する子どもたちの安全を確保するため。
スタッフはできる限り子どもたちに英語で話しかけますが、アクティビティの前の説明など安全に関わることはかならず日本語で説明をします。しっかりと説明を聞いてきちんと理解してもらうため、日本語を使うことは必須となります。

いったん英語が苦手と思ってしまうと、その壁を崩すのは簡単なことではありません。イングリッシュアドベンチャーでは、子どもたちにもっともっと英語を好きになってほしいと願っています。そのために私たちができることは思いっきり楽しいキャンプをつくること!楽しいからこそもっと学びたくなる、その気持ちを大切に育んでいきたいと思っています。

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