January 2018

ハッピーキャンパーからハッピースタッフへ

今回のスキーキャンプにスタッフとして参加された山本勇大さんは、子供の頃、キャンパーとしてイングリッシュアドベンチャーのキャンプに参加されていました。

Y8TPA8341Y

勇大さんに、キャンプの思い出やスタッフとして戻ってくることを決断された経緯などをお伺いしました。

ーはじめてイングリッシュアドベンチャーのキャンプに参加したのは何才の頃でしたか?

「小学校4年生の時でした。きっかけは私の母のすすめです。母は英語が得意ではなかったため、将来、私が語学で困ることがないようにと、私が小さな頃から英語の環境を探してくれていました。英会話スクールに通い、イングリッシュアドベンチャーやほかの英語キャンプに参加したこともありました。」

ーはじめてのイングリッシュアドベンチャーキャンプのことを覚えていますか?

「フェリーで大島に行きました。今でもとてもよく覚えています。蹄鉄をなげる『ホースシュー』や木と木の間にロープを張って綱渡りをする『スラックライン』など、日本では中々体験できないようなアメリカンキャンプならではのアクティビティが特に記憶に残っています。」

ーはじめて参加された時の英会話レベルを覚えていますか?

「当時は英会話初心者だったので、英語チャレンジプログラムに参加しました。出来ないなりに英語を使おうとしていた記憶があります。拙い英語でも相手に通じた時の喜びをとてもよく覚えていまます。その喜びは言葉では言い表せません。」

ー何回くらいイングリッシュアドベンチャーのキャンプに参加されましたか?

「小4の時に初めて参加してから、小学校卒業するまで毎年サマーキャンプとウィンターキャンプ両方に参加しました。イングリッシュアドベンチャーに心を奪われたと言ってもおおげさではないくらいにとても楽しかったからです。」

キャンパーとして参加されていた当時の勇大さん

キャンパーとして参加されていた当時の勇大さん

ースタッフとして参加されることに至った経緯をお聞かせください。

「現在アメリカで大学に通っているのですが、留学生活を通して英語でコミュニケーションできる楽しさや重要性を再実感することができました。また、海外から日本を見たときに、子供たちが英語にふれられる場所が少ないことに気がつきました。

少年期というのは子ども達にとって大切な時期です。彼らに沢山の経験をさせてあげたい、私ができる事は何だろうと考えた時に、少年時代1番の思い出のイングリッシュアドベンチャーが思い浮かびました。

好きな英語を使いながら、子どもたちをサポートできる、経験者として子どもたちにたくさんの事を伝えることもできるという最高の場所だと思いました。」

ー実際にスタッフとしてみてキャンプに参加された感想は?

「とても楽しかったです。私がキャンパーとして参加していた頃と比べると、規模や内容は大きく変わりましたが、キャンプの本質が『Happy Camperを育てること』というのは変わっていないと感じました。

自分自身、勉強する部分や子どもたちから学ぶこともたくさんありました。次回はサマーキャンプに参加したいと思います!」

ー英語を好きになってほしい、グローバルな環境に対応できる語学力を身に着けてほしいという願いからイングリッシュアドベンチャーのキャンプにお申込みされる保護者の方は実際にたくさんいらっしゃいます。

まさにそのような願いのとおり、キャンプを通して英語が好きになり、留学されるまでとなった勇大さんから見て、イングリッシュアドベンチャーの魅力は何でしょうか?

「最大の魅力は、日本国内で英語にふれながら生活できることだと思います。日本で生きた英語を聞ける機会は少ないのでとても貴重な体験だと思います。

それと、スタッフがキャンパーの意見をできるかぎり尊重することも大きな特徴です。子どもたちの意見を取り入れながらチーム単位でキャンプ生活を送るので、チームワークやコニュニケーションスキル、協調性などを自然に学ぶことができます。自分の意見が尊重されていることやキャンプ作りに関わっていることをキャンパーが実感できるため、ほかのキャンプよりもさらにもっと楽しく感じると思います。」

ーお子様をキャンプへ送り出した理由を保護者様にお伺いすると、自分自身があまり英語が得意ではないため、子供には英語を身に着けてほしい、語学で苦労しないように英語を好きになってほしいからと回答される方が多くいらっしゃいます。

勇大さんも、英語を習い始めたきっかけはお母様の願いであり助言だったとのことですが、保護者の方がお子様の英語への興味を引き出す秘訣などはありますか?

「私自身は、母の勧めで英語キャンプ、英会話教室やオーストラリアに短期留学なども行きましたが、実際に自分の意思で『英語を話せるようになりたい!もっと勉強したい』と本気で思ったのは高校生になってからです。

そう思うようになったのは、母がキャンプや英会話など様々な選択肢を与えてくれたこと、もっと英語を勉強したいと自分から思うようになるまで地道に待っていてくれたことが大きいと思います。

親が子どもに英語を話して欲しいと無理に強要してしまったら、子どもが英語嫌いになってしまうのではないかと思います。

英語を自分のものするのは、長い年月とかなりの努力が必要だと思いますし、イングリッシュアドベンチャーのキャンプに参加しただけで英語がペラペラになることもありません。

ただ、イングリッシュアドベンチャーのキャンプは生きた英語にふれることができるため、英語の下地作りにはとてもいいと思います。私自身、高校時代は文法が苦手だったのですがリスニングは得意でした。小さな頃から何度もイングリッシュアドベンチャーのキャンプに参加し、英語環境に親しんでいたため英語の耳ができていたのだと思っています。」

イングリッシュアドベンチャーのキャンプはリピーターがとても多いことが特徴で、勇大さんがそうであったように何年もの長い間に何回も参加してくれるキャンパーがたくさんいます。

その中で、スタッフとして戻ってきてくれたキャンパーは勇大さんがはじめて。イングリッシュアドベンチャーにとっても、このスキーキャンプは特別なものになりました。

イングリッシュアドベンチャーのミッションは、「自然を愛する心を育てること」「他者への理解力や協調性、自ら考えて行動する力を養い、の個人的な成長の手助けとなること」そして「自信をもって英語を使えること」だと考えており、キャンプはこのミッションを中心に構成されています。

勇大さんがスタッフとして戻ってきてくれたことは、まさにこのミッションが目に見える形となったかのようです。

英会話初心者だったキャンパーが、キャンプを通して英語に興味を持ち、英語が好きになり、もっと英語を勉強したいという気持ちが高じて留学されるまで至ったこと。

キャンプの思い出をとても大切にされ、その体験をぜひ子どもたちとシェアしたいと思われ、スタッフとしてイングリッシュアドベンチャーのキャンプに戻ってきてくれたこと。

勇大さんがスタッフとしてキャンプに参加してくれたことで、私たち自身もイングリッシュアドベンチャーのミッションを再認識し、これからも子どもたちの成長のためによりよいキャンプ作りをすすめていこうとあらためて思いました。

ミッションステートメント

イングリッシュアドベンチャーのミッションは、子どもたちひとりひとりの、自然を理解し愛する心、体力、知力、感性の成長に貢献することです。

次世代のグローバル市民として地球を守っていく子どもたち――。その子どもたちに私たちができる最も大切なことは、美しい地球の自然を愛し環境を守る心を育てることです。楽しいプログラムで有意義な時間を子どもたちと共有しながら、「自然を大切にする」心の芽を、大きな強い樹木に育てていきたいと願っています。

キャンプでは子どもたちは己を知り、他の子どもたちやスタッフと人間関係を築く機会に恵まれます。笑い声が絶えないキャンプ生活ですが、勇気がいることや、葛藤にぶつかる経験もするでしょう。また、違う意見を持つ人、異なった才能を持つ人に出会うこともあるでしょう。子どもたちひとりひとりが、優しくたくましい心をもった大人に成長できるようサポートすることが私たちの願いであり誇りでもあります。

英語は、机上の学習ではなく生きた言葉でありコミュニケーションのツールです。キャンプを通して実践的に英語を使うことで、ツールとしての英語、そして英語を使って何ができるか、何をしたいか、ということに子どもたちは気づきます。その意識はグローバル社会で生きていく上で不可欠であり、国際理解の基礎にもなります。

グローバル市民として、自然を愛する気持ちを育てること、他者への理解力、協調性、そして自ら考えて行動する力を養うこと、自信を持って英語を使うこと、そのすべてがイングリッシュアドベンチャーのキャンプのミッションです。

健康的で楽しい自然体験を通して子どもたちが「Happy Camper」として大きく成長できるようにサポートするというイングリッシュアドベンチャーのキャンプのミッションは4つの精神によって支えられています。

Kindness(親切)

仲間、スタッフ、自然環境、そして命あるものすべてに対して親切に、優しく思いやりを持って接すること。

Respect(尊重)

皆に礼儀正しく接し、お互いの個性や意見を尊重すること。もちろん自然や生き物に対しても敬意を持って接すること。

Responsibility(責任)

自分で考えて行動すること、自分の行動に責任を持ち、よい選択をするように心がけること。

Leadership(リーダーシップ)

よいお手本になるように心がけること。自分の意見をはっきり伝え、まわりの話もしっかり聞くこと。協力しあって目標を達成できるよう、皆を支え励ますこと。

参加するすべてのキャンパーがこの4つの精神を心において行動できるようキャンプ全体で子どもたちを見守り、導きます。

BL15